京都府産京とろなす

 

「京とろなす」は、加熱するとトロ~リとした食感が絶品

京都で栽培されている「京とろなす」。果肉は水分が多く、火を通すととっても柔らかくなり、濃厚でジューシーな食感が味わえます。この緑色の茄子の呼び名は、「白なす」や「翡翠茄子」など色々あります。それぞれの地域で種取りをしている在来種で、栽培が難しいといいます。とはいえ、焼き茄子にすると抜群に美味しく、トロトロの食感が癖になる「京とろなす」。最近は料亭やレストランでも扱われ始め人気が高まっています。

流通が少ない希少な野菜、「京とろなす」

こんなに美味しい茄子なのに一般に流通がすくないのか。それはその色のせいかも。お店に並んでいるだけでは、薄い緑色のせいでおいしそうな茄子っぽく見えないのが流通が少ない原因だと言われています。

昔ながらの八百屋さんなら、美味しい食べ方など説明し販売できますが、今のスーパーマーケットのような商品を並べているだけの販売方法だと、色のぼけた茄子にしか見えないかも知れません。

一般的な流通は少ない茄子ですが、売り場でもし見かけるようならとろ~りとした果肉の食感と濃厚な茄子の甘みが味わえのでお試しください。

大切に育てられている「京とろなす」

6月下旬から京都で栽培されている緑茄子、「京とろなす」の出荷が始まります。生産者の戸田さんは、化学肥料を使わず有機肥料を使い味わい深い「京とまと」や「京とろなす」を丁寧に育てています。

京都で京とろなすを丁寧に栽培する戸田さん

大きく育った「京とろなす」

「化学肥料では、この味は出せない」とおっしゃり、こだわりを話してくれました。茄子は風などで実に葉がこすれるだけで傷がついてしまうデリケートな野菜。腰を痛めたときは世話が出来ないので栽培をやめた年もあったそうです。

「今年は、がんばってたくさん植えたよ。楽しみにしてくれる人がいるからな~。」

緑色の茄子「京とろなす」

 

葉も茎も実も緑色の茄子「京とろなす」。

茄子は体を冷やしてくれる夏野菜。今年の夏は「京とろなす」をお楽しみください。

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ベジラボブログ編集部

ベジラボブログ編集部

京都にある野菜の卸会社「京都ベジラボ」のWEB担当者。こだわりの野菜の情報を発信していきます。野菜を食べて健康で元気になりましょう。