京都北部に位置する新顔野菜「新京野菜」の産地、京北

京都京北地域で栽培されている「新京野菜」。京都市が地元の生産者と大学と連携し、共同でつくられた京北地方の特産品。伝統的な育種技術で生まれた野菜たちは、京の新顔野菜として注目されています。

現在、少しずつ関東方面にも流通が始まり新しい京都の新顔野菜として認知し始めました。

京都ベジラボでは、新京野菜プロジェクトとして「新京野菜」の普及に取り組む「株式会社キシュウ」と連携をとり、新京野菜の販売をさせていただきます。

【新京野菜プロジェクト】は、京都大学の現役大学生が起業する 京野菜ベンチャー 株式会社キシュウが運営する、 野菜を活用した地域振興プロジェクトです。

株式会社キシュウ様より新京野菜の生産拠点である「京北」のご紹介をさせていただきます。

人口7000人程度の小さな山間の町、京北は今、新たな観光地、農業生産の拠点として、注目を集めています。

京都北部の山間に位置し、昔からの伝統や、美しい自然が残る一方で、新たにトンネルが開通したことによって、京都市内から車で約1時間と非常にアクセスの良い場所となったことがその理由の一つです。

和食が無形文化遺産登録され、京都の世界的な認知度が高まる中で、行政のバックアップのもと、これまでは京都観光の候補からは外れていた京北が、”Another Kyoto”、すぐそこにある豊かな自然、伝統を残した第二の京都として、新たな観光地、農業生産の拠点になろうとしています。

なぜ、京北の気候で野菜が美味しくなるのか?

山に降り注いだ雪や雨は、山の中を通りミネラルたっぷりの水となって、ふもとの人々を潤します。

京北は四方を山々に囲まれているため、誰も使っていない、きれいで栄養豊富な水が豊富に手に入ります。

また周囲を山に囲まれているということは、冷涼な気候や激しい昼夜の寒暖差をもたらし、野菜作りにはまさに最適の地と言えます。

しかし、これまで京北は消費地の京都市内から地理的に遠かったため、京北の美味しい野菜は大規模に市場流通することは無く、地域の中で消費される程度にしか作られて来なかったのです。

新たな息吹、京野菜、新京野菜の生産拠点へ

過疎に悩む京北に2つの変化が訪れます。

1つは2005年の京都市への編入、もう一つは2013年の京北第二トンネルの開通でした。

京都市の一部となったことで、力強い行政のバックアップを受けられるようになり、市内から観光客、住民を誘致する計画が構想され始めます。

その一つが交通の難所であった栗尾峠のトンネル化でした。4.2kmあった峠道は2.3kmのトンネルに短縮され、市内からのアクセスが格段に良くなりました。

道の駅で販売される高品質の野菜を求め、徐々に市内からの観光客が増え、京北野菜の知名度が徐々に高まりつつあります。

外部から若い生産者が京北に移住してくるようにもなりました。そして今、特に注目を集めているのは京北が、京都市限定で生産される”新京野菜(京都大学が開発した新たな京野菜)”の生産拠点になろうとしている点です。

京北は今、高品質な野菜の生産拠点として、大きく前進する時を迎えています。

出典:農鞠HPより

新京野菜

新京野菜は、京都大学・京都市・生産者が京北地域の特産作りのために共同で開発した新しい様々な野菜です。

伝統的な育種技術で生まれた新しい旬の野菜たちは、優れた栄養価や楽しい食感が京都の新顔野菜として話題になり、地域の活性化のチカラになって注目されています。

新京野菜「京ラフラン」

新京野菜「京ラフラン」

京ラフランは、茎の部分は生で食べると大根のような食感です。軽く茹でると甘みでて食べやすく、葉の部分は炒め物などで美味しく食べられる新顔野菜です。だいこんとキャベツ・コールラビより生まれた野菜。
栄養価が優れており、ほうれんそうと比べカルシウムが1.7倍、ビタミンB6が1.8倍、総ビタミンCが2.9倍含まれています。

新京野菜は様々な種類が出ていますのでまたの機会に紹介していきます。

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ベジラボブログ編集部

ベジラボブログ編集部

京都にある野菜の卸会社「京都ベジラボ」のWEB担当者。こだわりの野菜の情報を発信していきます。野菜を食べて健康で元気になりましょう。